《スタッフブログ》オリパについての考え

オリパの還元率はオリパを評価する上で欠かせない要素となります。
優良なオリパについては人それぞれ基準が異なりますが、私が考える優良の基準はこれになります。

《優良の基準》

カード個々の販売価格合計　＞　オリパ全口購入価格

お店としてはカードを買取価格で仕入れているため、上記の基準でも利益を出すことはできますが、以下の通りメリット・デメリットが存在します。
（デメリット）カード個々で売り切った場合と比べると利益率は下がる
（メリット）　価値はあるが中々売れない在庫を売ることができる
このようにお店側にもデメリットがあるオリパは優良だと感じます。

オリパにはコンセプトが欠かせないと考えています。
コンセプトを決定することで購入者を絞ることができます。

（例）コンセプト

汎用カードが豊富な内容➡プレイヤー向け
高額レリーフが当たり➡コレクター向け

コレクターの方が、汎用カードメインのオリパを購入しても中々満足できる結果にはなりません。
オリパはとにかく誰でもいいから売れればいいのではなく、購入者層を絞ってそこに向けて販売することで満足度向上に繋がると考えています。

満足度を一番低下する要因はカードの状態にあると考えています。
折角トップレアを引いてもカードの状態が悪いと素直に喜べません。
カード状態については作成者側としては気を付けるべき個所ではありますが、難しいところでもあります。
お店のカードを使用してオリパ作成しますので、もちろん傷有りカードも含まれてしまいます。
そのため、大当たり以上のカードについては、傷の状態を明記していく所存です。
ハズレカードや小当たりカードの傷については多目に見てもらえると幸いです。
口数が多い場合は１枚１枚をしっかりと確認時間が取れないためご了承願います。

ハズレの質は良くとも悪くとも構わないと考えています。
それは、ハズレの質がご購入者様の想定と乖離することが問題だからです。
そのため、ハズレの質は低くてもかまわないが、購入前にハズレはどんなものか想像できることが重要です。
高額オリパになるほど、ご購入者様との乖離が発生しやすくなります。
例えば、「5000円オリパ（ハズレ表記無し）」・「ハイリスク・ハイリターン5000円オリパ（最低保証プリズマ）」といった名前の場合、前者の方からハズレで1500円程度のプリズマが出た場合は大ハズレと感じる方も多いかと思います。
後者から1500円程度のプリズマが出ても、ハズレは想定している内容のため納得がいきます。（ココは人それぞれですので一概に納得するとは限りませんが、一般的には納得できるかと思います）